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前回(vol.1)記事はこちらです。


北方ジャーナル』2016年6月号に掲載されたコラム『根掛かり人生 ~今日も地球を釣っています…~』の第2回です。


Vol.2

初めて釣った謎の魚
それは嫌われ者の謎の魚


範を示してこそ親…

 初めての釣りがほろ苦い思い出、いやむしろトラウマになりかねない結果となってしまった我が家の子供たち。初釣行の後、まったくと言っていいほど釣りのことは口にしなくなってしまった。しかし、このままでは終われない。道具一式揃えるのに1万円近くも投資して、その結果が地球を釣ったトラウマしかないなんて悲しすぎるじゃないか…。

 とはいえ、また闇雲に釣りに出掛けても「釣りというのはとっても辛く悲しい」という印象を強めるだけのような気もするし…。まずは親である僕がちょっとでも釣れるようになってから子供たちに教えてやろう、ということで一人で港へ行ってみることにした。

 釣り場は釣り初心者やファミリーに人気という小樽の色内埠頭。公園と一緒になった埠頭なのでトイレもあり、時期によって実にさまざまな魚が釣れる。ファミリー向けとはいえ、釣り方によっては玄人も満足できる小樽随一の良い釣り場だと僕は思っている。

 昨年の7月某日。その色内埠頭へ一人寂しく釣りに出掛けた。狙う魚は…わからない! ここの海にはどんな魚がいるのかわからないから狙いもわからないのは当然で、餌も何を選んでいいのか、ここでもやっぱりわからない。餌売り場で腕組みしつつ、手にとったのはチューブタイプになったオキアミの練り餌。その理由は「これは手が汚れないらしい」というだけなのであった…。

 仕掛けは前回の釣行ですべてダメになってしまったので、ここでも懲りずにもはや定番となった「サビキ釣りセット」を買ってみた。

ビギナーズラック…?

 埠頭に着いて周囲を見渡すと平日のお昼にも関わらずそこそこ釣り人がいて、その中の最も人が良さそうなオジサンに挨拶してみた。

「いやぁ〜、夏枯れなのかね? かんばしくないねぇ」

 魚が釣れなくて暇なのか、訊いてもいないことをどんどんしゃべるオジサン。どうやら定年退職後に何か趣味を持とうと釣りを始めてみたら、これが実に楽しいらしくほぼ毎日顔を出しているらしい。真夏は港にいると潮風が心地よく釣りには絶好の日和が多い。けれど水温が高くなりすぎた港には魚があまり入って来なくなるようでそれを「夏枯れ」というのだそうだ。それでもチカやカタクチイワシが寄ってくることもあるのでサビキ釣りに来ているのだという。

 よしよし、サビキ釣りの仕掛けで問題ないのだな、とわかったところで隅っこのほうで準備を始めた。右も左もわからない僕には周囲の人がみんな玄人に見えたので、あまり邪魔にならないようにひっそりと釣りというものを勉強したかったのだ。

 購入した「サビキセット」の説明書き通りに仕掛けをセットする。糸の結び方はいわゆる「漁師結び」。別名「完全結び」といわれる結び方でいかにも強そう。素人にもわりと簡単な結び方でかつ強力なので僕は今でも多用している。ネットで調べ、家で練習してきた漁師結びで仕掛けを作り、手が汚れない練り餌を餌カゴに注入。周囲の釣り人がやっているようにサビキ仕掛けを投げずに、岸壁から糸をポチャンと垂らすだけにしてみた。

 糸を垂らしてみたけれど、いったいどれくらいの深さにすればいいのだろうか。リールを慣れない手つきで操作して糸の長さを調節していると、ものの数十秒で感じたことのない感覚が…。

 プルンプルン……!

 ん? もしかして釣れてる? もしかしてこれがビギナーズラックってやつなの!? わけもわからぬまま、リールを巻くと、なんだかわからない魚が釣れている! そして実によく暴れている! どうしていいかわからずにいるうちに魚は暴れまくってあっという間にサビキの針と糸をぐちゃぐちゃに絡めて使い物にならぬようにしてしまった。ここでも僕の用意したサビキセットは1セット。僕の一人での初釣行、これにて終了である。

 しかし、今日はまだいい。魚が釣れている。なんだかよくわからない魚だけど、ネットで調べたら毒魚ではないらしいし、焼けば何でも食えるだろうと、帰宅してすぐに塩焼きにして食べてみた。

 ……んまいっ!!

 今まで食べてきた焼き魚はいったいなんだったのかというほどの臭みのない上品な香りと深い味わい…。この小さな一尾を4人の子供たちにもちょっとずつ食べさせたが、みんな目を丸くして驚いていた。

今でも謎の魚です

 7月某日。今度こそ、子供たちに魚を釣らせてやろうと色内埠頭へ。すると釣れるわ釣れるわ、僕と同じ魚が。僕も30㎝はありそうな大きなのも釣れて仕掛けはダメになってしまったし、家族分は釣れたのでその日も早めに引き上げて晩ご飯の食卓にみんなの釣果を並べた。一口食べて家族の笑顔が広がるはずであったが…。

 ……マズい! マズすぎる! おえぇぇぇ…。

 前回食べた魚と同じ種類なのに、あれはなんだったのかというほどの強烈な生臭さと、汚泥まみれの川を連想させるようなドロッとした味わい…。

 後に知ることになるのだが、僕らが初めて釣った魚はウグイ。産卵期に腹が赤くなるのでアカハラとも呼ばれる魚だ。釣り人の間でもこの魚の味の評価は分かれるようで、釣ったら美味しいから食べるという人もいれば、リリースもせずにその辺に打ち捨てる人も。サビキ仕掛けをダメにする魚としても嫌われている。

 せっかく釣った魚なのだから打ち捨てるのはあんまりだと思った僕はその後もウグイをなんとかして食べようと試みた。わかったことは15㎝に満たないくらいの小さなウグイは塩焼きにすると実に美味しい。でも、外れを引くと吐くほどマズい。刺身にすると大きくても美味しく食べられるが小骨が多くて大変。しかし釣ってすぐ暴れる前に締めてしまえば、小骨は肉に刺さらず刺身をラクに美味しく頂ける、らしい。

 いずれにせよ、食べるのはちょっと面倒なことが多いので、結局のところ僕はリリースするか、持ち帰って捌き、ウグイの切り身を餌にして今では他のおいしい魚を釣っている。これがまた良く釣れるし、経済的なのです。その辺のお話はまた今度。

(※小樽の色内埠頭は2018年6月現在、工事のため立ち入り禁止となっています)

(『北方ジャーナル2016年6月号』掲載)

※無断転載を禁じます。(C)Re Studio 2016年

前回(第1回)記事はこちら。

このエッセーのバックナンバーをこのブログに転載してから、

ありがたいことに「雑誌はどこで買えるの?」と問い合わせをいただきました。

アマゾンでも買えますし、北海道内ではセコマさんで取り扱っています。

今年6/15発売の『2018年7月号』で第11回、7/15発売の『2018年8月号』で最終回の予定です。

それまでのバックナンバーはこのブログで週に1回のペースで転載していこうかなと思います。


さて、それでは『北方ジャーナル』2017年10月号掲載の第2回目のエッセイです。




第2回

妻にどう声をかければよかったのか

 6月30日、札幌市にある麻生乳腺甲状腺クリニックの診察室。院長の亀田博先生は、書類と妻の乳房が映っているパソコンのディスプレイを交互に見ながら言った。

「五分五分ですね。組織を取って詳しく調べましょう」

 妻はすぐに処置室で組織を取るために針生検を受けることになり、僕は待合ロビーで待つことになった。

「五分五分。がんではないと、はっきり言えないということか。もし乳がんだとして、それはがんの中でも厄介なタイプだろうか、それとも治療していけるものだろうか。妻になんて声をかければいいんだろうか…」

 ロビーの椅子に腰掛けながらさまざまなことを考えていた。いや、考えようとしてもなかなか思考がまとまらなかった。がん検診に来たのは妻の胸にあるしこりが良性であることを確認して安心したかったからだ。悪性だと告げられる可能性はもちろんあったはずなのに、僕にはそれを受け入れる心の準備がまったくできていなかった。

 しばらくして看護師がやって来て妻の様子を教えてくれた。

「処置は終わっていてもう起き上がっても問題ない時間なんですが…。奥さん、まだちょっと辛いみたいなので横になってもらっています。もう少し待ってもらえますか?」

 自分が乳がんかもしれないと告げられた妻は今どんなことを考えているんだろう。動揺しているのかもしれないな。そんなことを思いながら看護師の話を僕は聞いていた。検査結果は2週間後。万が一乳がんであった場合は、その後の治療について話し合うことになるので夫の僕も一緒に診察に来てほしいということだった。

 2週間後の予約を入れて8千円ほどの会計を済ませているとフラフラと妻がやって来た。

「帰ろうか。あ、コンビニ行こうか。アイスもらえるよ」

 ちょうどこの日は携帯会社のイベントがやっている金曜日。コンビニに行って携帯画面のクーポンをかざせばアイスが無料でもらえるのだ。

「よく覚えてたね。行こっか」

 妻は意外そうな顔をした後、ちょっと笑っていた。僕もなんて声をかけていいかわからないままだったけど、自分の口からアイスをもらいに行こうなんて言葉が出てくるのが少しおかしかった。この日の札幌の最高気温は30℃。無料で手に入れたアイスはおいしく感じられるはずだった。けれど、まるで味がしなかった。

「3時間以上かかっちゃったね。ずっと禁煙できつかったわ。今の病院って敷地内全面禁煙が当たり前だからなぁ」

 コンビニの駐車場にある灰皿の前で、僕は乳がんの疑いありと告げられてショックを受けている妻に文句ばかり垂れていた。慰めたり励ましたりすべきだったのかもしれない。でも、がんのことに触れるのがこの時の僕にはとにかく怖かった。

 昼食が食べられないまま夕方になってしまったので、帰り道にスーパーに寄り惣菜を買って食べることにした。僕ら夫婦はほとんど外食することがない。経済的に余裕がないということもあるけれど、たまに夫婦だけで外食しても「子供たちにも食べさせてあげたいね」という話題にしかならなくて寂しい気持ちになるだけだからだ。スーパーの衣料品コーナーでは夏物衣料のバーゲンが始まっていた。こんなときでもないと子供4人分の服をまとめて買えない。子供たちの喜ぶ顔を想像して夫婦でしばし買い物を楽しむ一方で、僕は「もし近い将来、一人で子供たちの服を選ぶ日が来たら…。さぞつまらないだろうな」と、最悪の事態を想像していたりした。結局、妻とはがんのことに触れぬまま、僕はほとんど無言で車を走らせ帰宅した。

統計の数字が持つ意味

 その日の夕食で子供たちは遠慮なく質問してきた。

「病院、どうだった?」

 僕を見つめる8つの目にどこか不安の色が見てとれた。診察のことについて妻とはまったく話し合っていなかったけれど僕は子供たちに嘘はつけないと思い、正直にそして機械的に答えた。

「まだ詳しくはわからないって。もしかしたら乳がんかもしれないからこれから詳しい検査をして、あと2週間したらその結果を聞きにまた病院に行くよ」

 じっと耳を傾ける子供たちが“乳がん”という言葉に敏感に反応していたのが見て取れた。

「でも、大丈夫。万が一乳がんだったとしても乳がんというがんはね、助かるがんなの。他のがんよりも助かる見込みの多いがんだからお母さんは大丈夫」

 妻は黙って聞いていた。子供たちも黙っていた。僕も自分で口にしていながらその言葉の軽さを噛み締めていた。

 妻は統計的には乳がんと縁遠い人だ。家族歴がなく、飲酒喫煙もせず、4度も出産し、肥満もしていない。乳がんになりやすいというリスクからこれほど遠い人が乳がんになる確率は10%にも満たないかもしれない。それでも数少ない確率を引き当てて乳がんになったとしたらーー。たとえ90%の人が助かるという初期がんだったとして、残りの10%にならないと誰がいえるのか。

 がんになった人にとって統計というのはほとんど意味をなさないものではないか。どこまでいっても生きるか死ぬかの「五分五分」なのではないだろうか。

「ご飯が冷めちゃう。さ、食べよう」

 家族の沈黙に耐えられなくなって僕は自分の思考とまったく違うことをまた口走っていた。


(『北方ジャーナル2017年10月号』掲載)

※無断転載を禁じます。(C)Re Studio 2017年

北方ジャーナル』では釣りのコラム『根掛かり人生 ~今日も地球を釣っています…~』も書いてます。

そのバックナンバーの転載も編集長の許可を得たのでこのブログにアップします。

『僕の妻、乳がんになる』の記事ばかり上げると重くもなっちゃうので^^;


連載を始めたのは2016年5月号から。ですので、もう2年くらいになりますね。

前回ブログで「私的なことを書くのは抵抗があった」みたいなことを書きましたが、これも思い切り「私的なこと」ですね。でも、なんというか同じプライベートでも質が違うといいますか、このコラムは軽く笑って読んでもらいたいというか、北海道の釣り人口を考えたら釣りネタは避けちゃいけないんじゃないかなと編集長と話して、うちの雑誌なりの釣りコラムをと始めた次第です。


では、2016年5月号の第1回を。

vol.1

その後の釣りのすべてを 

物語る人生最初の釣り

何を揃えれば良いのやら… 

 「釣りがしたいっ!」  ある日のこと、虫や動物など生き物全般が好きな息子(10)が珍しくおねだりをしてきた。僕が釣りを始めたきっかけである。

  しかし、釣りって何が必要なんだ? どこで釣るんだ? とりあえずネットで「釣り 初心者」を検索。すると出てくるわ出てくるわ、「ビギナー入門講座」の数々が。イロイロ眺めてみるとビギナーには「サビキ釣り」というものがオススメらしい。そして、家族連れにはぜひ「磯釣り」をオススメしたい──。そんなことが書かれていた。

  今にして思うとまったくの初心者に磯釣りとはなんとハードな推薦だと笑っちゃうのだけれど、何もわからぬ僕は「釣り初心者はまず磯でサビキ釣り」とふたつのオススメを合体して解釈したのであった。

 そうと決まれば次は道具の購入。そういえば、近頃はホームセンターで釣具が売られていたなと思い出し、買い物ついでに物色してみると、安いものは想像以上にお安いっ! 

「万能竿」と書かれた小さな竿がリールとセットで2千円もしないで買えてしまう。子供が扱いやすそうな大きさだし安いしコレでいいべと娘(12)と息子の分を買い、僕は彼らよりちょっと高い投げ竿セット、お値段3千円を購入。仕掛けもこれさえあればサビキ釣りができるという「サビキセット」を1人1セットずつ買った。安物で揃えたとはいえ、家族3人でおよそ9千円の出費。ずいぶん高価な魚となりそうだ。大事に食わねば。いったい何が釣れるのだろう、むふふふ。まだ釣ってもいないのに出費分以上に期待だけは膨らむのであった。

  そして、忘れもしない2015年7月24日。他の釣り人に迷惑はかけたくないし、何もわからないのを見られると恥ずかしいからという理由で僕と娘、息子の3人は自宅近くの誰もいない浜へ出かけた。いよいよ初釣行なのである。ピッカピカの竿に仕掛けを取り付けて、エサカゴにエサを詰める。子供たちはまだ仕掛けをつけていない竿を使ってキャストの練習に余念がない。目線は上方斜め45度。変に力むことなく、竿のしなりを利用して投げるのがコツ。子供たちはさすが父ちゃん! みたいな顔をして僕のアドバイスを聴いていたが、ネットで書かれていたことをそのまんま話していただけなのである。僕はまだ一度も釣竿を振ったことがないのであった。

 初釣行……?

  釣りをやりたいと言い出したのは息子であった。そうだ、家族最初の一投はお前がやってみろ。息子の人生初キャストを娘と僕の2人で見守ることにした。前の晩から楽しみで眠れなかったという息子。今日も朝から竿を降って練習していた息子。今でも釣りを続けているがこのときほど真剣に投げた彼の姿を見たことがない。


 シュッ! 


「あ……」


 ポチャン…。


  一瞬の出来事であった。竿が振られたと思った瞬間、サビキ仕掛けだけがあらぬ方向に飛んでいき海に沈んだ。仕掛けと釣り糸がしっかり結べていなかったのだ。息子は手ごたえのないリールを巻き、その先に何も付いていない釣り糸を呆然と眺めていた。用意した仕掛けは1人1セット。息子の初釣行終了である。

  同じ轍は踏むまいと娘の仕掛けはグリグリに結んだ。結び方などわからないけれど、とにかく丈夫に結びまくった。振りかぶる娘。姉の底力を見せるときである。振りかぶったままの娘。…おい、どうした。

  サビキ仕掛けというのは疑似餌の針が5~10本付いた仕掛けのことで、エサカゴやオモリも付くのでそれなりに長さのある仕掛けだ。そして子供らに用意した竿は非常に短いものだった。娘が振りかぶったとき、磯の石に引っかかったのはごく自然な成り行きだった。釣りというのはつくづく面倒な趣味だな、と引っかかりを解こうとして竿を引くと…。


 ブチッ!


 「あ……」

  用意した仕掛けは1人1セット。娘の初釣行終了である。

  残るは父である僕一人??。ここは父の威厳を示さねばなるまい。結び目ヨーシ! 後方ヨーシ! と、わが子らの失敗を踏み台にしつつ力まないようにキャストしてみた。

  スルスルとまっすぐ前方15mほど飛んでいくサビキ仕掛け。

 「オオー!」

  子供たちが歓声を上げる。でも、ただ仕掛けを投げただけである。魚は釣れていない。というか、違うものが釣れている。

 「あ、なんか引っかかった」

  地球が釣れていた。いわゆる根掛かりである。これじゃあ魚は釣れないだろうと地球相手に真剣勝負を挑む。リールは目一杯巻いて竿を持つ手に力を入れる…。


 ブチッ!


 「あ……」


  用意した仕掛けは1人1セット。僕の初釣行終了である。しょっぱなから根掛かりで始まった釣り人生なのであった。僕ら家族の初釣行はものの10分で終わった。誰もいない浜に行くのに片道30分は歩いたのに。 

「磯って来てみると気持ちいいねぇ。いいお散歩になったよねぇ」 「おっ! カニだぁ! ねぇねぇ持って帰っていい? 来て良かったー!」

  磯釣りはたとえ釣れなくても子供にとっては自然がいっぱいで楽しいからオススメですよと、ネットでの名人様がおっしゃってた。たしかにその通りだけど、明らかに父親に気を遣って言ってるよな、お前ら。でも、わが子ながらイイヤツだな、お前ら。

  ちなみに、サビキ釣りというのは堤防などある程度水深のあるところでやるもので、一般的には仕掛けを投げたりしません。深さのあるところに垂らすのです。そこんところ、賢明な釣り初心者は読み逃さないように。決して水深2mにも満たない磯に投げてはいけません。海のゴミを増やすだけです。海、ゴメン。反省しています。

  こんなバカ釣り人である僕らが魚を釣れるようになるまでどんな紆余曲折があったのか。そんな成長過程や失敗談をこのコラムでは綴っていきたいと思っております。魚のように生温かく見守ってくれると幸いです。魚って触ってみると生温かいのよ、これが。 釣りを始めるまで魚は冷たいものだとばかり思ってたわ!


(『北方ジャーナル2016年5月号』掲載)

 ※無断転載を禁じます。(C)Re Studio 2016年




月刊誌『北方ジャーナル』の2017年9月号からエッセイを書いてます。

1年一区切りということで全12回くらいにしようと執筆当初から考えていて、さきほど最終回(2018年8月号掲載予定)の原稿を書き終えてホッとしているところです。


今回、編集長の許可を得たのでこれから不定期でそのエッセイを掲載時の画像と原稿(加筆修正の可能性アリ)をこのブログでアップしていきたいと思います。


その前になぜエッセイを書こうと思ったか。


2017年はいろいろなことがありすぎました。

僕は精神的にかなり参っていました。

僕は社会人になってから物を書いて生きてきました。

今置かれている状況は書いておきたいな、と職業人として思いました。

また、どこまでいっても書かないと考えが整理できない人間というか、書かずにいられないと感じていました。

僕が長年籍を置いている北方ジャーナルでは、これまでいろんな記事を書いてきましたが、私的なことを書くことには少々抵抗がありました。

そこで、私的ハンドルネームである「まさぼん」で今の自分の状況を書いて、僕と同じような世代の人たちに何か伝えられないかと編集長に相談しました。

編集長は「好きにやってみなはれ」と快諾してくれました。それがこのエッセイを書き始めた経緯です。

エッセイでは僕と妻のことを主に書いてますが、最終回を前に妻が「この記事、とっておいてある?」と言ってくれました。僕はこれまで書いてきた記事を途中まで取って置いたけど、その量に辟易してこれじゃあキリがないと、雑誌や書籍そのものはもちろん記事のスクラップもすべて処分することにしていました。ブログに貼ってデータでなら取っておけるかもしれないね、と話したら「それならこの病気のこともいろんな人に知ってもらって何か感じてもらえるかもしれないね」と言ってくれました。エッセイを書いてよかったなと感じました。それが今回、このブログにエッセイを転載する経緯です。


前置きが長くなりました。

では、そんなことで第1回、こちらになります。

第1回


「乳がんです」

 2017年7月14日、妻の診断が確定した。

 診察室で担当医師がパソコンのディスプレイを見て、ときおりこちらに向き合いながら淡々とさまざまなことを話していた。しかし、不思議と何を言っているのか耳に入ってこなかった。すぐ傍にいる妻の様子さえうかがえなかった。自分のことで精一杯だった。

 しっかりしなければ。男であり夫である自分がしっかりしなくてどうするんだーー。そんな思いが力なく頭の中をくるくると回っているだけだった。


妻は乳がんと縁遠い人だと信じていた


 僕(41)と妻(42)は結婚して17年になる。「ポスト団塊ジュニア」と呼ばれる世代の前半で、大学卒業と同時に就職したのは超氷河期と呼ばれた2000年。就職とほぼ同時にインターネット時代が到来し、08年には世界同時不況も経験した。僕らの世代には非正規雇用から抜け出せない人も多く、同級生には浮気など浮わついた理由ではなく、夫の失業・不労といった経済的理由による離婚が多い。

 将来への不安や生活防衛のために独身を選ぶ人や結婚しても子供を作らない同世代が多いなか、僕ら夫婦は4人の子供に恵まれた。同世代が日々の生活に苦しむなかで僕が抜きん出て経済的に成功したわけではない。収入は20代の新人の頃から平行線もしくは下降線でむしろ「負け組」だ。僕の人生はどうやら財産を築くことは無理なようだし、そもそもお金を墓に持っていくこともできない。それならばせめて子供をできるだけたくさん育てて、自分の人生に価値を見出したいなと、夫婦で開き直って子だくさんになっただけだ。周囲の親類や友人、職場の上司はそんな僕ら夫婦を呆れながらも暖かく支えてくれて、僕らは「貧乏子だくさん」の典型のような暮らしをなんとか続けて来た。お金はなくとも仲良く助け合い、周囲に感謝しながら生きていければ幸せだと考えていた。それが子供たちが自立するまで続くものだと当然のように考えていた。

 妻が身体の異変に気付いたのは5月末だった。「胸にしこりがあるんだよね」と寝る前に僕に見せてくれて、子供らと一緒に「どれどれ」と確認した。大きくはないけれど、たしかに触ってわかるほどのしこりがあった。とはいえ、妻は乳がんのリスクとはかなり縁遠い人だと思っていた。

 乳がんの発症リスクにはさまざまなものがある。まずは家族歴。妻の親族に乳がんを患った人は一人もいない。次に出産経験。5回以上出産した人は出産経験のない人に比べて、乳がんの発症リスクは半分になるといわれている。妻の場合は4度の出産を経験しているのでリスクは低いと考えるのが自然だ。喫煙や飲酒もリスク要因になるが、妻はどちらもやらない。肥満はリスクを確実に高めると言われているけれども、妻の体重は平均より軽めで発症リスクを考えれば考えるほど縁遠い人だと思えた。

 妻は末娘(7)の授乳期に乳腺炎に悩まされたことがある。それが今になってしこりになってしまったのかもしれない。僕と妻は漠然とそんなふうに思っていた。しかし、これまでまともに乳がん検診を受けたことがないし、これをいい機会だと思って一度検査を受けたほうがいいだろう。そう思って乳がん検診のことを調べてみると、どうやら生理後4日過ぎの検診が勧められているらしい。そのとき妻は生理中だったので、病院へ予約を入れるのは生理が終わって4日後に考えようということにした。

 6月に入り生理はいつも通り何事もなく終わったらしいのだが、今度は僕の方の仕事が忙しくなってしまい妻を病院に連れていくことができないまま瞬く間に日々が過ぎていった。下旬になってようやく連れて行けるかなと思った矢先、妻の生理が始まった。予定より数日早かった。なかなかうまくいかないものだ、これはまた翌月かなと思っていたら、生理開始から数日経って妻が痛みを訴えるようになった。

「これはまずいのかもしれない」

 なぜかわからないけれども嫌な予感がした。生理後4日などと悠長なことを言ってられないのかもしれない。僕は慌てて6月30日、札幌市にある麻生乳腺甲状腺クリニックに予約を入れ妻を連れて行った。院長の亀田博先生は乳がん検診・治療の大ベテラン。多くの患者を診察してきた先生に診てもらえば見落としはないだろうと考えて病院を選んだ。

 検査はエコーとマンモグラフィーが行なわれ、しばらくして診察室へ呼ばれたので僕も付き添った。パソコンのディスプレイに映るマンモグラフィーの画像を亀田先生がしばらく眺めていた。僕が見た感じだと、なにか白く表面がつるりとしたような塊が妻の乳房の中に写っていた。僕は以前、仕事で医療系の記事を数年書いていたことがあった。そのなかで何度かいろいろながん細胞の画像を見てきたのだが、がん細胞というのは表面がざらざらとしていていびつな形をしているという印象を受けていた。だから、画像を見るかぎり妻のしこりは良性のものかもしれないなと感じた。

 亀田先生は書類と画像を交互に見て口を開いた。

「五分五分ですね。組織を取って詳しく調べましょう」

 先生の顔がこころなしか険しいように僕には見えた。妻はすぐに処置室で組織を取るために針生検を受けることになり、僕は廊下に出た。

「五分五分」

 椅子に座って先生の言葉を繰り返す。さっきまで良性だと思っていたしこりが、僕には悪性である可能性のほうが高いような気がしていた。


(『北方ジャーナル2017年9月号』掲載)

※無断転載を禁じます。(C)Re Studio 2017年

動画をアップしました!


前回に続いて子供らの自由研究、機械昆虫制作の造形編です。


今回使った材料や道具をまとめます。


「目のパーツ」100円ショップのキャン・ドゥ。

「石粉粘土」ダイソー。

「ワッシャー」ホームセンター。100円しないくらい。

「かるい油粘土」(パジコ)文房具店で。560円くらい。


エコノミースパチュラセット」G PARTSで購入。1890円で12本入り。これすっごくオススメ。

「Mr.溶きパテ ホワイト P119」(クレオス)450円くらい。ラッカー系のパテがあれば、これが無くても問題ないんだけど、あると割と便利で買ってしまう。


以上です。次回は塗装と細かな材料の紹介予定です。



今年の冬休みの自由研究の動画をアップしました。

いつもプラモデルですが今年は機械昆虫!

この本がとっても面白い!そしてかっこいい!


本を参考に子供たちが一所懸命作りました。お時間のあるときにでもぜひご覧くださいませ!


ご無沙汰しておりました!

動画を久しぶりにあげました。

去年、オラザクジュニアに挑戦した子供らの結果発表です。


かなり前に撮影したものですが、いまさらながらようやく編集できました。

まだまだ撮り貯めたものがあるので、これからちょいちょい編集していきます^^;

久しぶりになっちゃいましたが、動画をアップしました。

めいが以前企画した「世界一ありがとう! チャンネル登録者300人ありがとう!記念 めいが作ったザクをプレゼント企画」へのリクエストが落ち着いたのでそれを踏まえてどんなザクを作るのか、めいに話してもらいました。


って内容なわけですが、ゆるゆるな感じでお送りしております^^;

こんなことをぐずぐずやっていたら登録者も600人に届きそうだし。。。

しかし、そろそろうちのチャンネルも広告が外れます。

やっと収入になるかと思ったら、規約が変わって1000人以上にならないとダメになりました。

テンションダダ下がりでございます。は~。。。


自分の時間が狩られるというヤツ、買ってしまいました。


昨年末にPS4を買って以来、すっかりゲーマー状態になってますね^^;

もともと好きなんです。

好きすぎるから遠ざけてただけなんですよね。。。


生まれて初めてのモンハン。

ウロウロ探索しまくれるのは楽しいですね!

ぜってー勝てない相手にちょっかい出して逃げたり、隠れたり、やられたり。

モンスターに勝とうとかあまり最初から考えないでゆるく楽しむのが僕には合ってます。

やっつけるより、「ぎゃー、怒ってるー!追っかけてくるー!たすけてー!」って逃げてるほうが面白いw


でも、このゲーム。おっさんの僕には字が小さすぎます。

チュートリアル、、、、ほとんど読む気がしなくて、システムがいまだによくわかってないところも。。。





狩りの世界でも釣りばかりして現実逃避。仮想世界でも現実逃避。。。

見えてる魚は釣れないっていうけど、この世界では釣れるようです。現実もこんなんだったら楽だなぁ。。。

昨夜も行ってまいりました、小樽南防波堤。


寒かったです。北風ピューピューです。


遊んでる暇はなさそうなのでさっさと釣れそうなポイントへ。



3投目でキタ!


25cmのハチガラ。正式名はオウゴンムラソイでしたっけ。

あまり大きくはならないけど、ずんぐりむっくりした体型でクロソイの2倍以上の体重があります。

引きが強くて僕は大好き^^

このサイズになるとなかなかお目にかかれないので嬉しかったです。

でも、いつか30cmオーバーのハチガラを釣ってみたいなぁ…。

自己記録は29cmなんですよね^^;


その後は風が強くなり、潮も早くてなかなか釣りになりませんでした。

小さくても元気なエゾメバルやシマゾイばかり釣れてクロソイは釣れませんでしたね…。


風が強くて寒さが半端ないし、波も高くなって危なくなってきたのでさっさと撤収。

そろそろ違う釣り場でも遊びたくなってきました。天気よくならないかなぁ。

-10℃以下の寒い日々が続いていてなかなか釣りに行けなかったけど、先週の木曜日だったかな? 我慢できずにいつものホームグラウンドへ夜釣りに行ってきました。


風はないけどマイナス8℃くらい。。。



波のおだやかな場所では表面が凍って、流氷みたいに流されてきますw

この氷板がどっかに流れてくれないと釣りになりません^^;


開始してから30分ほどでゆるめに設定してるドラグからビビビビーーっと糸が出て行きました。

明らかに大物の手応えですが、前回慌てて逃がしてしまったのでここは焦らず騒がず冷静に。。。


糸が切れそうだったけどなんとかランディング^^;



釣り場には僕一人しかいかなかったんで遠慮なく一人ではしゃいでましたw



40いったかな?ってくらい分厚くて頭のでかいヤツだったけど、37cm。

気がつけば僕の自己記録更新です。


僕は2年くらい?ロックフィッシュでクロソイ狙いを続けているのにいまだに40cmを超えていないんですww


遠くに行くのが最近億劫っていうのもあるけれど、小樽のこのホームグラウンドでどこまで出せるのかなって半ば意地になっているところもあります^^;

違う場所でも大きいのが釣れたら全然嬉しいんですけどねw


この日はすぐに指が寒さで限界になったので2時間もやらないで撤収。


翌日、またいいことがないかと糸を垂らします。



しかし、数は出るけどサイズが伸びず。

でも、けっこう楽しめました。


そして昨日の2/4。

20時半に仕事から帰ってきて、すぐにご飯食べて21時すぎには釣りへ出発w

気温がマイナス3℃くらいまでにしか下がらない予報だったんで行きたかったんですね。


21時半すぎに釣り場に着いたらちょっと風がある感じ。お気に入りのポイントまで歩いてたどり着いたらときおり爆風。。。


なんだか不安定な天気だなぁと、とりあえずキャストしたらいきなりの良い手応え!



いかつい顔のヤツをゲット^^


35㎝以上あるような体型でしたけど、なぜか33㎝しかなかった不思議なヤツ。。。

その後は10分に1匹はキープサイズが釣れるような感じだったんですけど、1時間くらいしてパタっとアタリがなくなりました。。。

風も強くなって、潮も早くなったせいかなぁ。。。

シンカーを重くすればいいのか、でもここじゃあ根掛かりするだけだしなぁ。。。


色々考えましたが、なぜかしらないけどここんところ調子がいいからこのへんで切り上げようって帰ることにしました。


すると帰っている途中でぎゃばめんな人たちに遭遇しまして。。。


終わりになるまでライブ配信してるの気がつきませんでしたw


すぐに帰ろうと思ったんですけど、彼らと話していたらなんだか面白くて、結局最後までご一緒することに。


爆風のなか、たいしたアタリもなく結局5時間も釣りをしていたのでした。。。

よくやるよね、ほんとw



気温は低め、ちょっと風もあるけど、釣りにいけないこともない。

北海道の冬の日本海は時化てばかりなので、行けるときには行っておきたい。

ってことでちょっと遅めのスタート。夜の10時半にホームグラウンドの南防波堤に到着。

マイナス3度って車外温度計は表示してるけど、実際はもっと寒いです。

防波堤の基部ならこれくらいの温度ですけど、先のほうへ行くと温度は下がり風も強くなるのでわりと過酷でございますw


この日は普段使わないワームを使ってみようと、ガルプのサンドワームで。



そしたら釣れる釣れる。

小さいのがいっぱいw


ちっこいガヤ、いやエゾメバルって言うことにしたんだっけか、それがガヤガヤ釣れます。

はっきり言って邪魔くさいですw

やっぱりガヤですw


寒いし、ちっこいので写真を撮るのがかなり億劫になりますね、この季節。

写真は撮ってませんが活性は良いようで今夜はよく釣れました。


しかし、小物の数釣りをしても仕方がないのでやはりいつもの定番ワームで。

向かい風も強くなってきたのでシンカーはいつもよりちょっと重めで。

そうしたら、さっそく釣れる対象に変化が。20センチですがシマゾイさん。

30センチくらいのアブラコさん。


しかし、僕が釣りたいのはやっぱりクロソイなんだよなぁ。。。

活性は良いほうだと言っても厳冬期の魚にしてはってところなのでワームを泳がせて釣れるわけではなかったです。


魚たちは動きが鈍くなってるのでスローに、かつ目の前にワームを通してやらないと食ってこないのです。


向かい風ということでいつもより重いシンカーでやっていたのですが、これだとこの南防波堤ではスローに誘っていたら根掛かりしてしまいます。


やはりいつもどおりの鉄板の誘いをしなくちゃだめかなぁといつもどおりのやり方に戻します。


ただ、いつもどおりだと飽きるんですよね。。。それが通い詰めて辿り着いた結論だとしても^^;


それぞれの釣り場でその釣り人にあった鉄板の攻略法ってあると思います。


僕の場合、南防波堤では7fくらいのロッドで、リールはシマノの2500番、ラインは細めのPE(号数すぐ忘れる。。。)とフロロのショックリーダー、シンカーは2号の中通しオモリつまりは7g、ワームはガルプのパルスクローで色は赤。




これが僕の黄金パターンです。これで反応が無かったら他のワームにチェンジしますけど、あまりチェンジする必要はないです。この場所でこれほど効くワームは他にありません。


重要なのは誘い方ですが、これが横着な僕にピッタリでして。

スタンダードなリフト&フォールをするわけでもなく、ステイするわけでもなく。

キャストして着底したら障害物を感じながらゆるりゆるりと巻くだけですw

コツンと根掛かりしそうな気配を感じたら、ぐっと引っ張らないで横にスィーっと引いて根掛かり回避。その後は欲張らずにさっさと回収して、またキャスト。


南防波堤の際の水底は2段から3段の階段状になっていて、場所によって捨石があります。それらをコツコツ当てたりかわしながら手前に引いてくイメージです。僕はよく2段目のブレイクで魚を狙っています。


で、いつものパターンに戻したらさっそくクロソイがヒット♪

わりと数は出ますがサイズが出ません。この子は25センチで結局この日の一番でした。

できればもうちょっと大きいのがほしいなぁ。と狙っていても25センチ未満のクロソイばかり。。。


すると、年に数度の大物の手ごたえが!!


やったぜ!今年は幸先がいいやと喜んで寄せてきたら、スポーンと抜けました(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ ) '`,、ワラエナイヨ


キャストして着底する前に食ってきたので、ちゃんとフッキングしてなかったんですね。。。

フッキングしてからファイトすればよかった。。。

あまりに久しぶりの手ごたえだったんで慌てちゃったよ。。。


またしばらくして違う場所で同じく良い手ごたえ!

さっきの逃した魚とは違う魚、これは40アップのアブラコの手ごたえじゃーって喜んで、さっきはフッキングミスしていたので今度こそしっかりフッキング。

逃すものかーっとぐいぐい寄せていたら、強引すぎたのかプチーーーンっとラインブレイク。。。


滅多に切れる糸じゃないのになぁ。。。寒さで弱くなってる?やっぱり強引すぎた?寒さでちゃんと結べてなかった??とかなりがっくり。。。


がっくりしながらしっかりとフックを付け直して、キャスト。するとまたすぐにヒット。

いつものサイズのクロソイって感じ。

このサイズだと大丈夫だろうけど、切れたばかりなので強引に寄せたら切れるんじゃないかとビビリます。弱腰でゆっくりと寄せます。。。潜られます。。。


あちゃー。強引でも消極的でもダメなのなぁ。

こういうときは焦らず、タバコでも吸って、一服し終わったくらいで気を抜いた魚を引っこ抜こう、と竿を置いてタバコに火をつけました。


すると突然、魚が活動再開w

危うくロッドを海に持ってかれそうになりましたw


慌てて引き抜いて上陸w

サイズはないけれど、なかなか思い出深いクロソイになりました。


この日は早めに切り上げようと思っていたけれど、大物を取り逃したり、2回投げたら1回ヒットするような状況だったのでついつい楽しくて気がつけば深夜2時。


活性が高いこともあって、自分の釣り方とか厳冬期に気分転換してる時間はあまりないなとか、大物へのワクワク感を思い出せてくれたりとか、いろいろ収穫の多い釣りでした^^