生きてーることがっ つらいーならっ
僕にだけは相談しないほうがいい
まさぼんです・・・
さて、めっこさんのGBWC制作記の続きです。
どこまで書いたんだっけ?あ、ザクに決まったってとこまでか。
6月。そろそろ動き出さないとヤバイです。
生まれて始めての定期テストに向けて勉強してる場合じゃありません。
あ、勉強しないとダメよね、うんうん。
でも、悩んでる場合じゃない。手を動かさないと。。。
6月19日。
めっこさん、まだ悩んでます、、、
悩みすぎて釣りに出掛けてます、、、、
もうちょっと悩めよ、おい、、、、
そして、6月30日のことです。
この日もめっこさんと2人で釣りにでかけました。
僕はブリを狙っていたけどアブラコ3匹釣れました。
ルアー釣り本格デビューのめっこさんボウズでした。
「いやー、めっこにもルアーで釣ってほしかったなー。残念だったねー」
「でも、ちょっといいこと思いついた。ジオラマでね、海にザクがいたらどうなるかなぁって考えてたの」
「え? 作品のこと考えてたの? だめじゃん。だから釣れないんじゃん。せっかく連れてきたのに」
「ごめんなさい」
「んで、どんなの?」
「え?」
「ジオラマだよ、ジオラマ」
「んーとね、まずザクが壊れてるの」
「『クラッシュザク』か…。ありがちだなー」
「それだけじゃないの。壊すには理由があるの。壊れてて、たとえばシールドとかふっとんで海に落ちてるの。それをね、子供が滑り台にしてるの!あとねあとね、ザクの装甲をね、猟師さんが家の屋根に使ってるの!」
「へー。ちょっと面白いじゃん。でも、装甲重すぎて家つぶれそう」
「じゃあ、日よけにして休んでるとか。とにかく壊れたザクの周りで人が生活してるの!どお?」
「いいんじゃない?ちょっとナウシカの逆バージョンみたいで」
「ナウシカでそんなのあった?」
「いや、王蟲の抜け殻をさ、機械に使って生活していたじゃん」
「おー!」
帰りの車中、そんな感じですっかり盛り上がっているめっこさん。早く作りたくてウズウズしている様子でした。その日の夜はちょうどサークルの例会がある日だったので、めっこさんの師匠のコマさんにも案を聞いてもらおうということに。
なんだか盛り上がっている師匠と弟子。ザクをある程度見せるためには寝そべっているより何かに寄りかかるように倒れているほうがいいよね、みたいな話になってました。
で、海なら崖を作らないといけないねと。
めっこ「でも、360度、どこから見ても楽しめるものにしたい。荒川さんの円形劇場みたいに。そこはこだわりたいなー。円形にしてザクをなるべく中心寄りに置くの」
僕「でも、崖に寄りかかって倒れてるんだろ? うしろはどうしても真っ黒にするしかないんじゃない? ザクを中心に円形にジオラマ作るんだったらさ」
めっこ「いや、海にある離れ岩に寄りかかってるのは?」
僕「ザクって18mだぞ。ザクが寄りかかれるほど高い離れ岩なんてある?そんなひょっこりした細い岩w」
コマさん「あるじゃん家の近くに。恵比須島」
僕とめっこ「あー!!!!あったねー!!!」
コマさんは僕らのご近所さんなのです。
恵比須島とは、僕らが住んでいるところからほど近い海岸にある奇岩です。
実際にある景色に架空の素材を置くなんて、なんだか面白いことになってきたね、めっこさん。
画像はグーグルマップの衛星写真。
ここは僕らが初めて釣りをした場所でもあります。
たしかに、これならザクがもたれかかれるし、後ろの景色もジオラマで作れる。
後ろからも観れるジオラマの構成になりそう。
めっこさんはさっそくザクの工作に着手。
試験勉強しながらだったので進捗はおそかったものの、とにかくしつこいくらいヤスリがけをしてちょっとしたディテールも作ってました。
それからHMEがあったりなんだりかんだりして、いよいよギリギリになってきた8月10日。
ようやく僕も時間を取れるようになったので、めっこさんを恵比須島に連れて行きました。
締め切り20日前になっちゃいましたが、本格的に制作する前にもう一度ちゃんと観て、写真を撮りたいとずっと言っていたので。
カメラを手にじっくりいろんなところを見てはシャッターを切ってまわるめっこさん。
彼女が撮った写真にはいろいろ写ってました。
波打ち際の様子と弟たち。
たくさんの猫 (=^. .^=)ミャー
海鳥
子供たちをほったらかしにして釣りをしている父親、、、
そのほかにもいろいろ撮っていて、制作のときはそれをipadで眺めては手を動かし、自分なりにできるところはやってる感じでした。
次回から、ようやく本格的な制作記になります。。。
ジオラマで使っている素材とか、なるべく細かく書いていきたいと思ってます^^
0コメント