いろんな収穫のある釣り

気温は低め、ちょっと風もあるけど、釣りにいけないこともない。

北海道の冬の日本海は時化てばかりなので、行けるときには行っておきたい。

ってことでちょっと遅めのスタート。夜の10時半にホームグラウンドの南防波堤に到着。

マイナス3度って車外温度計は表示してるけど、実際はもっと寒いです。

防波堤の基部ならこれくらいの温度ですけど、先のほうへ行くと温度は下がり風も強くなるのでわりと過酷でございますw


この日は普段使わないワームを使ってみようと、ガルプのサンドワームで。



そしたら釣れる釣れる。

小さいのがいっぱいw


ちっこいガヤ、いやエゾメバルって言うことにしたんだっけか、それがガヤガヤ釣れます。

はっきり言って邪魔くさいですw

やっぱりガヤですw


寒いし、ちっこいので写真を撮るのがかなり億劫になりますね、この季節。

写真は撮ってませんが活性は良いようで今夜はよく釣れました。


しかし、小物の数釣りをしても仕方がないのでやはりいつもの定番ワームで。

向かい風も強くなってきたのでシンカーはいつもよりちょっと重めで。

そうしたら、さっそく釣れる対象に変化が。20センチですがシマゾイさん。

30センチくらいのアブラコさん。


しかし、僕が釣りたいのはやっぱりクロソイなんだよなぁ。。。

活性は良いほうだと言っても厳冬期の魚にしてはってところなのでワームを泳がせて釣れるわけではなかったです。


魚たちは動きが鈍くなってるのでスローに、かつ目の前にワームを通してやらないと食ってこないのです。


向かい風ということでいつもより重いシンカーでやっていたのですが、これだとこの南防波堤ではスローに誘っていたら根掛かりしてしまいます。


やはりいつもどおりの鉄板の誘いをしなくちゃだめかなぁといつもどおりのやり方に戻します。


ただ、いつもどおりだと飽きるんですよね。。。それが通い詰めて辿り着いた結論だとしても^^;


それぞれの釣り場でその釣り人にあった鉄板の攻略法ってあると思います。


僕の場合、南防波堤では7fくらいのロッドで、リールはシマノの2500番、ラインは細めのPE(号数すぐ忘れる。。。)とフロロのショックリーダー、シンカーは2号の中通しオモリつまりは7g、ワームはガルプのパルスクローで色は赤。




これが僕の黄金パターンです。これで反応が無かったら他のワームにチェンジしますけど、あまりチェンジする必要はないです。この場所でこれほど効くワームは他にありません。


重要なのは誘い方ですが、これが横着な僕にピッタリでして。

スタンダードなリフト&フォールをするわけでもなく、ステイするわけでもなく。

キャストして着底したら障害物を感じながらゆるりゆるりと巻くだけですw

コツンと根掛かりしそうな気配を感じたら、ぐっと引っ張らないで横にスィーっと引いて根掛かり回避。その後は欲張らずにさっさと回収して、またキャスト。


南防波堤の際の水底は2段から3段の階段状になっていて、場所によって捨石があります。それらをコツコツ当てたりかわしながら手前に引いてくイメージです。僕はよく2段目のブレイクで魚を狙っています。


で、いつものパターンに戻したらさっそくクロソイがヒット♪

わりと数は出ますがサイズが出ません。この子は25センチで結局この日の一番でした。

できればもうちょっと大きいのがほしいなぁ。と狙っていても25センチ未満のクロソイばかり。。。


すると、年に数度の大物の手ごたえが!!


やったぜ!今年は幸先がいいやと喜んで寄せてきたら、スポーンと抜けました(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ ) '`,、ワラエナイヨ


キャストして着底する前に食ってきたので、ちゃんとフッキングしてなかったんですね。。。

フッキングしてからファイトすればよかった。。。

あまりに久しぶりの手ごたえだったんで慌てちゃったよ。。。


またしばらくして違う場所で同じく良い手ごたえ!

さっきの逃した魚とは違う魚、これは40アップのアブラコの手ごたえじゃーって喜んで、さっきはフッキングミスしていたので今度こそしっかりフッキング。

逃すものかーっとぐいぐい寄せていたら、強引すぎたのかプチーーーンっとラインブレイク。。。


滅多に切れる糸じゃないのになぁ。。。寒さで弱くなってる?やっぱり強引すぎた?寒さでちゃんと結べてなかった??とかなりがっくり。。。


がっくりしながらしっかりとフックを付け直して、キャスト。するとまたすぐにヒット。

いつものサイズのクロソイって感じ。

このサイズだと大丈夫だろうけど、切れたばかりなので強引に寄せたら切れるんじゃないかとビビリます。弱腰でゆっくりと寄せます。。。潜られます。。。


あちゃー。強引でも消極的でもダメなのなぁ。

こういうときは焦らず、タバコでも吸って、一服し終わったくらいで気を抜いた魚を引っこ抜こう、と竿を置いてタバコに火をつけました。


すると突然、魚が活動再開w

危うくロッドを海に持ってかれそうになりましたw


慌てて引き抜いて上陸w

サイズはないけれど、なかなか思い出深いクロソイになりました。


この日は早めに切り上げようと思っていたけれど、大物を取り逃したり、2回投げたら1回ヒットするような状況だったのでついつい楽しくて気がつけば深夜2時。


活性が高いこともあって、自分の釣り方とか厳冬期に気分転換してる時間はあまりないなとか、大物へのワクワク感を思い出せてくれたりとか、いろいろ収穫の多い釣りでした^^


モケモケ釣り釣り

晴れの日は釣り人、雨の日はモデラー。仕事はいったいいつするので?

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