レーダーを無効化するミノフスキー粒子のために有視界戦闘の時代に逆戻りしてモビルスーツが開発された。
でも、シャアはレーダーで3倍の速度と感知された。連邦、脅威のメカニズム。。。
まさぼんです・・・
さて、めっこさんの制作記です。
今回はザクの制作について絞って書いていきます。
「今回、ザクは脇役」
と、めっこさんは言ってますが、かなり長い時間かけて作ってました。
いきなりブレブレ写真ですが・・・
これ、はしごみたいなのをボディとかにつけているところです。
ワイルドリバー荒川さんの真似っこですが、めっこさん、どうしても今回同じようなディテールを入れたかったらしい。おそらく荒川さんのはしごは真鍮線で出来ていると思うのですが、めっこさんはプラ。コの字の細いプラ棒が家にあったのでそれを切ってはしごにしています。
めっこさんの奥に完成したザクが寝転んでますが、これは数年前にめっこさんが簡単フィニッシュで作ったもの。これにポージングをつけたりしてイメージを膨らませながら作ってました。以前作ったこのザクを加工して作り直せばいいじゃん、と思いましたが、
「ダメージの入れ方が下手だし、今回のとは違うし、ヒケ処理も甘いから作りなおしたほうが早い」とのこと。
カッターの先に転がっている白いのが「はしご」です。。。細かい。。。
加工しながらフレームなど順次サフや塗装をしていってました。
薄い緑はガンダムカラーのMSグリーンだったかな???
濃い緑はロシアの戦車の色だったような気がします。たぶん。
今回、シールドは子供たちの滑り台にしたかったので海に転がっていてほしいという思惑がありました。
シールドはふっとんでる。そしてシールド側の右手にも大きなダメージを受けている。。。
そんなことを想像しながらのダメージ加工です。
右手に大きなダメージを受けているなら、いっそ肘から下はもげてしまって海に立たせてしまったほうが見栄えがいい。そんなことを思いついてました。
肘にダメージを受けているならどんなふうに炸裂の傷が付くのか。。。
ザクパイプはダメージを派手に見せるのにうってつけかもしれない。。。
想像を膨らませながらの作業です。
右腕の状態。傷は入れてありますがまだスミ入れがされていないのであまり目立ちません。
傷はリューターでカリカリと入れて、配線類は廃棄家電を分解して溜め込んでいたものとハンダ線などです。
どこに致命傷を受けて動かなくなってしまったのかを考えてピンバイスで穴を空けていました。どうやらコクピットの左下あたりのようです。
ピンバイスで空けた穴の周辺にエポパテでビーム跡を作っています。
ハンダごてでジュっと溶かした感じをエポパテで作ってるイメージです。
そういえば、コクピット。
キットのままの構造では見栄えがしない、ということで飛行機のパーツなどを使って作り変えています。ハッチの開き方は漫画のオリジンの設定を参考にしています。めっこさんが気になっていろいろ調べていたらザクのハッチの開き方っていろんな設定があったようで、へーって思いました^^
だいたいの加工と塗装が終わった状態です。左足外側はほとんど見えないのですが、ここの装甲が浜に持って行かれて日よけに利用されている風景を作りたかったので内部構造にもちょっと配線を入れるなどの手を入れてました。
腰がふたつあるのは、簡単フィニッシュで以前作ったものの方です^^;
「ザクにパイプがあって本当によかった」とはめっこさん。
ダメージを表現するのにうってつけなのです。
右手が爆裂したからシールドもふっとんで、たぶん顔の右側のパイプもちぎれちゃったんじゃないだろうか、、、そこまで感じてもらわなくて、想像して作ることで自然なダメージを作ることができる、、、ような気がします。
ザクの加工がほとんど終わった状態。
ウォッシング前だからけっこう明るめですね。
ザクパイプは中にハンダ線とスプリングをいれて曲がる方向を固定できるようにしています。
モノアイは、トムキャットの車輪のホイールを台に時計の部品を載せて作ってるんですね、これ。おもしろい。
いきなりジオラマがほぼ完成した状態にザクが乗っていますが、ウォッシングが終わった状態です。
左肩だけ赤いです。レッドショルダーですw
めっこさん、ボトムズ観てないんですが、、、。
これ、まあさんが僕のプラモを材料選びに漁っているときに、めっこさんも便乗してジョニーライデンの肩をちょうだい♪とおねだりされたものなんです。
「隊長機だからね、このザク。ちょっと肩だけ違うの。目立ったからやられたのかもしれないし(笑)。でもね、肩に赤を入れるとちょっとジオラマにとってはいいんじゃないかなぁって思う」
そんなことを言ってました。僕はそのときなんとも思わなかったんだけど、その後、あにさんに完成写真を見せたときにこの肩に赤を入れていることを着目されてて、やっぱりジオラマ作る人って視点が似ているんだなぁって、めっこさんが言ってたことを思い出したわけです。色彩のバランス。それを意識してジオラマを作るとこれまた面白いのかもしれません。勉強になりました。
右手の肘から先も作っていて、こうやって海に落ちています。ぷらんぷらんしてたけど、ついには朽ちて海に落ちたのかな、それとも最初から落ちてたのかな、とか考えちゃう。
以上、ザクの制作をまとめてみました。
次回はジオラマの制作をざざざーっと書いていきたいと思います^^
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