おそらく2017年?くらいにプレミアムバンダイで買っておいたキャスバル専用ガンダムに決着をつけました。
ゲームに登場したシャア専用のガンダムです。
if設定ですね。ギレンの野望、面白かったなぁ。。。
このキットの特徴は、成型色がカラーリングを再現しているということと、専用の水転写デカール付属、あとシールドが新たに作られていること、くらいですね。
いまさらながら初めてガンダムのver.3.0を組みました。
悪くはないけれど、結構クセが強いキットだな、と思いました。
水転写デカールは付いてないし…。それが一番つらかったかな。
でも、娘のめいが以前作ったときに買っておいたデカールがあったのでそれを結構使いました。えらいぞ、めい。
全体のフォルムは結構かっこいいんだけど、各所に不用意に(?)入れられたパネルラインに違和感。今回はそれを彫り直すだけで特段新たにスジ彫りをしませんでしたけど。
ただ、パーツによるパネルラインの再現が多いキットだったので、これを生かして色で遊べないかなと画策しました。
ということでいきなりですが、完成画像とともに制作で工夫したことなどを。
ひさしぶりにガンプラを作ったせいか、とにかくヒケがすごいと感じました。
スナップフィットだから仕方ないのですが、そのヒケを解消するためにやすりがけばかり。
ヒケ処理のために細かいモールドが消えちゃいそうになるので、まずはモールドを彫り直してしっかり面を出してやる。そんな基本的な工作ばかり丁寧にやりました。
制作当初からグロスとマットを織り交ぜて塗装しようと考えていたので、ヤスリがけは1500番でフィニッシュ。
マット仕上げだと普段は600番くらいでフィニッシュしてるので手間がかかりますよね、グロス仕上げ…。
真っ赤な機体、という感じのキャスバル専用ガンダムですが、実は色数が結構多い。
まずはピンクですが、これは今回シャアピンクを使いませんでした。
クレオスの「ガンダムカラー・フォー・ビルダーズ MS-06Sピンク Ver.アニメカラー」という色を買ったんです。
蓋の色がね、サーモンピンクよりのピンクだなって思ったんですよ。
いや、そりゃあ蓋の色と実際の色はある程度は違うというのは織り込み済みで購入です。
しかしですね、あまりに違う。これ、いわゆる明るいピンクでした…。
ガルパンカラーもそうでしたが、蓋の色とあまりにも違う色が最近多くない?
仕方ないから、手元にあったガイアのクリアレッドを混ぜました。
ピンク:クリアレッドが7:3くらいの割合で。結構な割合です。
ということで、明るいピンクは、
ガイアサフ(オキサイドレッド)、ガンダムカラーとクリアレッドを混色したもの、フラットコートの順で塗りました。
頭の一部や肩の下部の赤はキャンディ塗装です。グロス部分ですね。
これは黒サフ、クレオスウィノーブラック、クレオスレッドゴールド、ガイアexクリア、ガイアレッドクリア、ガイアexクリア(3、4層)で仕上げてます。
ゴールドの部分は、上の手順で、レッドゴールドまで塗装して、クリアでトップコートしてます。
黒の部分は、黒サフそのままです。
胸の部分やコアファイターのグロスのこげ茶は、
黒サフ、ウィノーブラック、ガイアスターブライトシルバー、ガイアexクリア、クレオスディープレッドクリア、ガイアexクリア(3層)です。
こげ茶は2色ありまして、ダクト部分や、アンクルアーマー、腰の四角いところなどは暗いこげ茶の設定になってます。
黒サフ、ウィノーブラック、ガイアダークステンレス、ガイアexクリア、クレオスディープレッドクリアと、先ほどのこげ茶より下地の暗いキャンディ塗装をしておいて、最後にフラットコートをしてマット仕上げにしています。
キャンディ塗装のフラット仕上げ。これが結構好きです。深みのあるメタリックのような仕上がりになります。
関節色の一部に使ったグレーはガイアニュートラルグレー4にフラットコートです。
ガンプラは下地処理が結構面倒で遠ざかってましたが、いろいろ苦労して塗装が終わり、それを組み上げるときの楽しさは追随を許さないですね。
キャスバル専用ガンダムはそれを思い出せてくれました。
今年は月に一個、ガンプラを作りたいなぁ…。
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