たまには模型や釣りから離れて、日々考えていることを綴りつつ考えをまとめようと思います。
「自分の子育てが正しかったのかどうかは、自分の子供が孫を育てている姿を確かめるまでわからない」
「これでいいんだろうか」
子育てをしていると迷うことが多いです。それでも自分ができるだけ正しいと思うことを最大限の力を持ってやるしかないんですが。
最大限の力で、と言ってもこれは過保護だったり、過干渉ではないのか。
あるいはもっと保護や干渉、押し付けが必要なのか。
理屈抜きで身をもって迫力で示すのが一番なのか…。
迷ってばかりです。
ただ、指針となるのは自分がどう育てられたかだと思うんです。
自分が育てられたように自分の子を育てる。
正解がないから、そうするしかない、というかそうするのが近道。
ただ、自分の両親も満点ではなかったはず。
だからもっとこうすべきだったんじゃないかというところは、修正していくのが次の世代の宿題というか、次の世代がそのまた次の世代にすべきことというか…。
あと、その時代、時代で、「こういう子育てがいい」といったブームや理想像があるけれど、それは時代を経て反省されていたりします。もし自分が間違ったあるいは間違っているかもしれない子育てを受けてきたらそれを次の世代に繰り返してはいけないんだろうな、と思います。
そんなことで、子育ては迷いの連続です。正解はありません。
子育ての成果は子供が大人になって示してくれる。
大人になってからじゃないとわからない。
だから、僕は自分の子供が大人になって家庭を持ち、孫を育てる姿を見て、反省したいのです。気づいたことは子供と孫のために謙虚に、率直に伝えたいのです。
「俺もがんばったんだけどさ。ごめん、間違ってたわ。こうしたらいいんじゃない?」
「それねー、悩むよね〜。でもね、そんな深刻に考えることないよ、もっと大事なことがあるよ」
そんなふうに大きくなった我が子と話せる日がきたらなあと思います。
そういう意味では子育ては孫を育てるまで終わらないのかもしれません。長い楽しみだね。
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