ひさびさになってしまいましたが、プラモネタです。
いつまでたっても釣れないブリを追い掛け回す日々を送っていますが、バーザムも作ってました。
まずは仮組み。
バーザムってこんなんだったっけ、というくらいカッコイイですw
いじるところが見当たらなくてある意味モデラー泣かせなキット。
HGとは思えないくらい色分けもされているし、可動範囲も広い。
ただ組むだけで十分に楽しめるキットですね。
非常にシンプルかつ効果的なパーツ構成になっていて、僕は「ほへぇ~」っと言いながら楽しく組めました。
登場からおよそ30年くらいでしょうか。
ようやくキット化されたバーザムを僕は待ちに待っていたんですが、いざ組んでみると案外自分のなかに「理想のバーザム」が無いことに気がつきました。
どうも「正解」のイメージが浮かばない。目の前にあるキットが正解なんじゃね?って思えるわけです。
ですので、今回は僕の苦手とする「ディテールの追加」をメインに工作することにしました。
まずは足首。
最近のHGは、負荷のかかる足首などが接着剤を使わなくてもしっかり固定されるようになってますね。安易に仮組みしちゃったんで、パーツを分解しようとしてもなかなか外せませんw
色を塗らなくても成形色で。
接着剤を使わなくてもスナップフィットで。
バンダイの商品コンセプトは完成に近い形で実現されていると思います。
思いますが、仮組みして分解して工作したり塗装したりしたい場合は、やっかいなことこの上ない。
僕みたいになんも考えずに仮組みしないである程度パーツを見ながら「分解すること」を意識して組んでいかないと痛い目を見ます。。。
仮組みした部品を外すのに便利なツールといえば、こちらですね。
ウェーブのパーツパープナー。使い方はアマゾンのリンク先に写真が載ってます。
市価は360-500円くらいだと思いますが、これは持っていて損はないというか、僕は必需品。
このパーツオープナーとまったく同じじゃないかってくらいなものが、ダイソーの時計用品のコーナーに300円で売ってます。色が黒いだけで中身一緒なんじゃないでしょうかw
パーツオープナーはとっても便利なんですが、使い方をしくじるとパーツを傷つけてしまいます。
だから、無理な力をかけずに簡単に分解できるのが一番いい。
ですので、僕はよくスナップフィットのダボをニッパーで切ります。
切ると言ってもダボのオスの方ではなくて、主にメスの方にニッパーで切れ目を入れるんです。
切れ目は1箇所だったり、2箇所だったり。スナップフィットがきついなぁと思ったときは3箇所入れたりします。もしくはダボのオスのほうの先っちょを少し切ります。
そうするとスナップフィットが、ゆるくなってスポスポ抜けないものの、ちょっと力を入れると簡単に分解できるくらいの感じになることが多いです。
スナップフィットをゆるくしちゃっているんで、塗装が終わった後はダボにタミヤの流し込みセメント(速乾じゃないほう)をちょんと付けて接着してます。タミヤの流し込みは流し込まないでちょんと付けることが多いです。乾燥時間がそれほど早くもなく遅くもなくってところが使い勝手がいい。
あと、パーツオープナーのほかに、こんなけがき針みたいなものもあったら便利ですね。
100均で売っているような工具でもいいとは思うんですが(使ってないからわからないけど)、僕はミネシマのけがき針を長年愛用しています。
スジボリをするときにけがくことももちろんできるんですが(それが本来の使い方)、これ、いろいろ便利だし、丈夫なんですよ。なんというか、「折れない爪楊枝」みたいな感覚で模型制作の際に突いたりほじったり、テコのように使って何かをはがしたりしています。僕には必携品。
実際どんな使い方をするかというと。
パーツオープナーでは開けない構造のパーツって必ずあります。足の裏とか特にそう。
そういうところでよく使います。隙間に差し込んでテコの原理で外すわけです。
これがあるだけで、けっこうストレスないですw
さて、そんな感じで安易に仮組みしたパーツを悶絶しながら分解して次回からは工作を進めていく様子を書いていきたいと思います。
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