RGガンダムアストレアType-F、昨夜の間に完成したかったけど、、、
ちょっとパーツの数が多すぎて終わってません^^;
メインの赤はいい色が出せたんじゃないかなって満足しています。
半分くらいのパーツがスミ入れ、デカール、トップコートまで終わっているのですが、まだ半分くらい残ってる。。。
あと、こんだけです。今夜中に完成したいな・・・。
バーザム作りたいし!
さて、今日のお話は2つ。
ひとつはエアブラシ塗装に使うハンドピースのメンテについてと、
赤の塗装について書きたいと思います。
あ、必要ないかもしれないけれど念のために言っておくと、僕はブログでいろいろ技法とかツールのお話をこれから書いていこうと思ってるけど、すべて「どこかで聞いたこと」です。
雑誌や、誰かがやっているのをネットで見て試して良かったとか。
僕オリジナルの一子相伝の必殺技みたいなものは一切ありません。
むしろプラモをやればやるほど、自分の苦手分野がよく見えてきたりしてます。。。
ただ、知っていればプラモがちょっと楽しくなるかもよ、ってことを書いていきたいと思います。
僕がやってきている方法、信じている感覚は間違っているかもしれません。
厳密にいうと模型に正解なんてないから、間違いもないんですが、、、
とりあえず、この方法や考え方を子供らに教えたらGBWCジュニア世界2位、オラザクジュニア3連覇くらいはできる技法やツールだと思って読んでもらえたらなと思います。
つまり、そんなに間違ってはいないかもしれない。でも、大正解ではない。そんな感じです(笑)。
正解は自分が決めてください。自分が満足して楽しんでください。それが模型ってもんです。
自分じゃない他人が感動してくれたら、それはアートってだけの話です。(これ以上書くと話が逸れすぎるので違う機会に・・・)
前置きが長くなった(╥ω╥`)
えー、ハンドピースのメンテ。
ハンドピースといってもダブルアクションね。
ハンドピースって、メーカーに寄せられる故障原因の9割が「メンテナンスによるもの」って話があるそうで・・・。
掃除しないといい状態で使えないけど、掃除のせいで壊れるというね。
ハンドピースとはなかなか業の深いシロモノでございます。
ツールクリーナーで念入りに洗ったりすると、よく起きる現象がこちら。
爪楊枝でさしている押しボタンが押した状態から戻ってこない、戻りが悪くなった状態。
これ、押しボタンの奥にあるピストンのグリスまで洗い流してしまったときに起きる現象です。
エアが出っ放しになっちゃうんですね。
そんなときに僕が使うのがタミヤのセラグリス。
どんなグリスでもいいのかもしれないけど、ミニ四駆に使うものだし、模型屋さんで手に入りやすい。
セラグリスを押しボタンの先にあるピストンにちょちょっと塗ります。塗りすぎには注意。
すると、ピストンの戻りが回復!
なんだか掃除したけど、押しボタンの調子が悪いなぁってときはぜひ試してみてください。
続いて、赤の塗装について。
今回使用した塗料はこちら。
フィニッシャーズのディープレッド。
フィニッシャーズはウレタンくらいしか使ったことがたしかなかったのですが、今回、なかなか目的の色が見つからず、探していたらドンピシャだったのがフィニッシャーズのこの色でした。
塗りやすい粒子だし、発色もいい。つまり塗っていて気分のいい赤でした。
僕のお気に入り塗料に追加です。
赤といえば、なかなか塗るのが難しい色のひとつと言われています。
(僕は塗るのが好きなほうだけど)
赤や黄色の塗料って隠ぺい力がないのが原因と思われます。
意外と青も隠ぺい力が低いほうですよね。
隠ぺい力が低い=下地の色に影響される、ということです。
赤の下地に使われる定番は白やピンクですね。
ただ、僕はピンクを使うことはほとんどありません。
ピンクは下地に使うと赤の彩度を上げ過ぎちゃうような気がするんで、あまり僕には予想がつかないんです。ピンクを使うのが悪いというのではなくて、単純に僕が苦手なんです。ピンクという色自体がムラになりやすいし。
彩度、っていう話が出ましたが、色(CMYKの話)というのは
「明度」、「色相」、「彩度」という3つの属性があります。
昔の偉い人・マンセルさんがマンセル色相環なんてものを示してくれて、今もいろんなところで使われています。
マリオに似ているこのマンセルさんではありません。
塗装をしていて、配色に困ったときはだいたいこの色相環を見たりしています。
赤なら青緑(トマトの関係)、青ならオレンジ。
対角線上にある色がいわゆる補色の関係で互いの色を引き立たせるオーソドックスな配色方法です。
僕は感覚的に色をチョイスできる感性を残念ながら持ち合わせていないので、いつも配色関係の本をいくつか手元に置いて、困ったときに眺めています。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、「明度」、「色相」、「彩度」と赤の塗装のお話。
塗料の基本的パフォーマンスは下地が白のプラ板の状態だと思います。
ある程度経験を踏めば、塗料瓶の底や横を見れば、どんな色が出るのか予想がついてきます。
それで、気に入った赤が出そうだなと思えばそのまま白を下地に赤を塗ればいい。
だいたい僕はそうしています。
もうちょっと暗い赤がいいなぁと思ったら下地をグレーに近づけます。
こうすると明度だけではなく彩度も下がります。
明度だけ下げたいときは下地に藍色を混ぜるといいかもしれません。
でも、それはそれでなかなか難しいのでやっぱり気に入った赤を見つけるのが早いですw
逆に赤を明るくしたいなぁって場合。
ピンクサフを使うのがたぶん常套手段で安定していると思います。
僕は最近、黄色を使います。そうすると彩度が強調されて上がるような気がするからです。
ビビットに色を変えたい、ソフトに明るくしたい。
赤を塗装するときは単純に下地は白、ピンク!っていう一辺倒ではなく、いろんなことを考えて下地をチョイスしたほうが、塗装がちょっと楽しくなって奥深いものになるんじゃないかなぁ。
そういうことを今回書きたかったんですが、、、うまく書けたでしょうか???
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