キレイに作ったんですが、これをわざわざ壊していきますw
デブリだらけのサンダーボルト宙域を駆け抜けるガンダム...。
新品なんですが傷だらけのはずです。
今回、アニメのこのシーンが制作のきっかけでもあるので、このイメージに近づけていきたいと思います。
ビームを受けて派手に傷ついたシールドは、半田ごてを主に使いました。楽なんだけど危ないので良い子は真似しちゃダメ。
あとはリューターの先をいくつか替えて削ったり、粗めの紙やすりなどを使って傷のバリエーションを増やしています。
塗装の下地がラッカーの銀、その上にアクリルのバフです。
だから、ヤスリなどで削っても下地の銀が出てくるし、アルコールを使って筆で塗装を剥がすこともできます。
いろいろな傷があると思われるシチュエーションなので単調にならないよう気を使いました。あとは新車がラリーコースを走って傷ついたイメージを大事に。使い込まれた、あるいは朽ちた汚れではなくて、こういう汚れとか傷って本当に難しいです。
新品なのにボロボロ。
ある程度の不自然さも必要なわけですが、それだと模型的に見映えが悪くもなるので、これからの工程である汚しの作業で調子を整えていければなと思っています。
0コメント