なぜか小樽だけ雨が降らない予報だ・・・。
風も1メートル・・・。
こりゃいかねばなるまい。
ってことで昨夜もホームの小樽南へ。
今日こそ尺ガヤ!と、ギャバメンさんみたいに尺ガヤを釣りたいなぁと外海側に打ち続けるも今日もなんのアタリもございません。
仕方ない。昨日と同じメソッドでクロソイ狙いでいきましょうか。
大物狙いもいいけれど、堅実に、着実に釣果をあげていかないとダメだなぁと思い直し、今時期に釣れそうなターゲットに的を絞りました。
やり始めたら1投目でチビシマゾイ。2投目でキープサイズのクロソイ。
おそらく30センチいかないんだろうなぁってサイズ。
ちゃんと測ればいいんだけど、風が強くなってきていて、ほぼ暴風といった趣w
メジャーが飛んでいきそうなのでやめました^^;
先日、投げ釣りのじいさんとおしゃべりしていて、僕が根掛かりしたときに、
「いやあ、こう渋いとついつい底へ底へと攻めちゃうから根掛かり増えるんだよねぇ」
なーんて話してたんです。
するとじいさん。
「駄目なときはそうだよなぁ。手返しも悪くなるからどんどん釣れなくなるし」
たしかに。。。
当たり前のことだけど、よくわかってなかったなぁとハッとしました。
魚をたくさん釣るには、とにかく魚にルアーを見せることが大切。
だから、とにかくルアーが海にある時間が長いほうがいいんですよね。結局は。
釣れる人を見ていると、ほんと、よくキャストしています。
結局、回数が大事なんじゃない?ルアーの種類よりももしかしたら大事なことかもしれないなぁって思い始めています。
だから、根掛かりが宿命といわれる根魚釣りであっても、できるだけ根掛かりを減らして、リグを組んでいる時間をなくし、海にルアーを泳がせている時間を長くしたほうが釣果がよくなるのでは?
そんな、本当に当たり前のことをマジメに考えるようになりました。
だから、この日はあまり底を攻めすぎず、「手返しよく、セーフティーに」と危ないなと感じたらすぐに回収。ちょっと手前、足元で釣れる魚は小さい魚ばかりと見切りをつけて、できるだけすぐにキャストしていました。
攻めたいポイントは今日はじっくりゆーっくり巻く釣り。ポイントを過ぎたらグリグリグリーと回収。ストップ&ゴーみたいな極端な釣りでした。
すると、結構釣れた。
根掛かりは結局1回のみ。ほぼ底でヒットしているのでまったく攻めていないわけじゃないですが、深追いしなかったんです。
尺のマゾイも釣れてホクホク^^
尻尾のかたちのせいなんでしょうか。シマゾイとはちょっと違うけど、マゾイってクロソイよりワクワクする引きをしてくれます。これは楽しかったし、嬉しかった!
今までリフト&フォールやボトムバンピングで釣れるパターンが多くて、巻く釣りはあまりしてこなかったけど、じっくり巻くやり方もときには効くときがあるんだなぁ、と自分の引き出しがちょっとだけ増えた気がしました。
この日はもうちょっとやりたかったけど、暴風で体温は奪われたし、予報が外れて雨も降ってきたので撤収。実質、2時間くらいの釣りでしたがとっても楽しかったです。
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