この国は病んでいるって、よく言われてるけどさ。
ってことはなんだい、ちょっと変わっててハミ出してるくらいが正常なのかもしれないってことかい。
まさぼんです・・・
めっこさんのGBWC制作記です。
これまではレジンによる海の表現とザクの制作を書いてきたので、今回はジオラマの制作についてです。
ジオラマの土台はホームセンターを何件か回ってめっこさんがようやく「これだ!」ってものに巡り合えました。
プラ製の植木鉢の受け皿です(笑)。直径40cmちょっと。レギュレーションが50cmの正立方体に入る大きさなので、最大でも45cmくらいの大きさでスタートしたほうがいいです。完成のときはいろんな理由で大きくなってしまうものなのでレギュ違反になってしまいます^^;
このお皿の中に情景を作りたい、というのがめっこさんのイメージ。
でも、ただそのまんま作ると情緒に欠ける、というので一回粗いやすりがけをして粘土の食いつきをよくしてから、ダイソーの石粉粘土をはりつけていきます。
石レンガみたいにしたい、ということでプラ板などでレンガ模様を制作。
最終的にはこれとはちょっと違う形になっていたようですが、このプラ板を石粉粘土にスタンプしていくことでレンガ模様を作ってました。
ただ、それだけだと味気ないので石っころをポンポンとスタンプしてもいました。
外側の石粉粘土の乾燥を待ちながらも中の情景の基礎を制作。
地面の底はダイソーの軽量粘土で。
中央の岩の芯は発泡スチロールでやってました。
防波堤などの港部分も発泡スチロールで。
ここで新兵器の登場。
クレオスのプラスターを使ってみました。これ、イイ感じの質感です。
防波堤などは発砲スチロールで形を作り、このプラスターを塗ったくって作ってます。
他にもいくつかのやり方でスケールに見合った防波堤のコンクリート感を作ろうとしてましたが、結局このプラスターでのやり方が一番気に入ったみたいで、今回はこれでいこうということに。
中央の岩は、芯の発泡スチロールにダイソーの軽量粘土を盛っておおまかなカタチを作って、そこにこれまたダイソーの植木用のバークチップを木工用ボンドで貼り付けていきます。そのほかにコルク片なども貼ってました。
これに黒サフ、そのあとにグレーサフを吹いています。
外側の石粉粘土もたぶん同じ塗装。たぶん。。。
粘土や塗料が乾くまでの時間はザクのウォッシングをやったりしてるので、めっこさん、休む暇ないですw
制作モードに入ると模型部屋にこもり続けます。。。
外側などの基本塗装が終わった状態。ここから本格的な制作です。
ホームセンターで仕入れてきた小さな砂利をひいた状態。
砂利の下はタミヤのテクスチャペイントのサンドです。砂漠みたいで変じゃないかなぁと思ってましたが海の底の砂地を表現するにはいい色味でした。
茶色い海草は水苔の茶色く乾燥したものを。もうちょっと多くてもいいんじゃないかな、と思ったけど、他にもいろいろ置くからうるさくなる、というのがめっこさんの考え。
当初予定のポーズでザクを設置。なんかイマイチ。。。
「うん、寝かせよう。うん! 絶対こっちのほうがいい!」
とはいえ、情景が枠からはみ出すなんてさ、セオリー無視というか、あんまりよろしくないんじゃないの?
「いや、ちょっと変なことをやってるほうがめいっぽいでしょ? 今回は特にめいらしさがないジオラマだからどこかでめいっぽいジオラマにしたいし。ただ足がはみ出ているだけじゃなくて、この情景を囲う枠の上に情景のなかの犬とか猫が歩いているとかさ、、、ちょっと変だけどおもしろいでしょ???」
情景を切り取った枠の上に、なぜか情景内のモノもいる。。。なんか変だけどたしかに面白いかもw
海の中に設置するものの位置が決まったところでレジンの第一層を注入。濃い青です。
続いて2層目の薄い青のレジンを注入。
最後に透明の3層目のレジンを注入。
お菓子用の電子秤を使って計量しながらやったので硬化不良は起きませんでした。
結局、1kg近くのレジンを使うことに。多めに用意しておいて良かった・・・。
まだメディウムで波を作ってないのでとってもきれいで澄んだ海。
これはこれでベタ凪の海としてきれいで僕は好き。
次回は小物制作などを経ていよいよ完成です^^
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